古陶磁鑑定美術館の新着ニュース、お知らせ配信

古備前鑑定の古陶磁鑑定美術館は、研究論文「古備前焼の年代鑑定」を出版しました。

古備前焼はエコライフ?数寄者のミニマリストを目指して骨董品と暮らそう!古陶磁鑑定美術館が古美術品のエコロジーを解説!

近年は、最低限しか物を持たない『ミニマルな暮らし』が流行しています。

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「終活」「ミニマリスト」「断捨離」など、言葉は多種多様ですが、どれも身の回りに無駄なものを持たないライフスタイルと言う点で共通しています。

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そんなエコライフと古美術品(骨董品)とは、一見すると何も関係が無いように思われますが、実は、古美術、骨董品は、究極の「エコ」であることをご存知でしょうか?

 

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古備前焼の鑑定は、古陶磁鑑定美術館

そもそも、古美術品を使うということは、今ある物を再利用することです。なので、新しく物を生み出す必要がありません。新しく取り入れたことで、何かを捨てる必要もありません。

古備前焼の年代鑑定は古陶磁鑑定美術館

その物が壊れない限りは、同じものを何度も繰り返して使うことができるのです。

そのため、古美術を暮らしに取り入れることで、循環型のライフサイクルが営めるようになります。

 

無駄なものを持たないシンプルな暮らしと聞くと、「節約」や「節制」のイメージを持つ方もいるかと思います。

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しかし、古美術(骨董)品をエコな暮らしに取り入れれば、むしろ「品格のある」雅な暮らしが営めるようになるのです。

 

なぜなら、古美術品は言わば、悠久の歴史の中で「未来まで引き継ぐことを許された」品物だからです。

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もし残す価値のない品物であれば、とっくの昔に廃棄されてゴミとなってしまっています。時の審判をくぐり抜けて現代まで残されてきた「逸品」には、それなりの「美」が兼ね備えられているのです。

 

例えば、古備前焼(古陶磁)のケースでは、落語の噺でも有名な「江戸時代の備前徳利」を酒器や調味料入れとして使ったり、一輪挿しや花入として使ったり、また割れた陶片や破片を、「お皿」として使ったりできるのです。

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すると、これまでの晩御飯や晩酌の景色が、一変することでしょう。

 

安土桃山時代や江戸時代に使われていた品物を通じて、「歴史や時代観」や「当時の文化的背景」を感じられるからです。

 

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信長が、光秀が、秀吉が、家康が、生きた時代の物を実際に使って、当時に思いを馳せる。

 

これぞ、数寄者の「粋なエコライフ」ですね。

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古備前焼は、太古の昔から日本の大地を焼き締めて、作り上げた焼き物です。土と火しか使っていないからこそ、使い終わった時は、また土に還っていくのです。

 

そんな究極のエコライフを、古備前焼と愉しみませんか?

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まずは一点、気に入った古備前焼を手に入れてみましょう!

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