古備前焼・古陶磁の鑑定、調査、蒐集、展示を行っております美術館「古陶磁鑑定美術館」です。
古備前焼の茶道具と言えば、安土桃山時代から江戸時代にかけて、多くの大名や茶人に愛された歴史があります。
特に、千利休や豊臣秀吉が生きた時代の古備前焼は、本歌の桃山茶陶として当時から高い評価がされています。
しかし、そのため贋作が作られたり、江戸時代の後世の作品を桃山陶と偽る事例が後を絶ちません。
そこで、私たちが古備前焼の時代変遷を、伝世品や出土品、発掘品などから見極められる方法を動画で解説しています。
今回の動画は、「~元和年間頃」までの古備前焼について解説します。
桃山茶陶と言われる茶道具も多く含まれていますので、きちんと見分けられるようにしましょう!